新翻訳
KKUNIOでは2014年上演のKUNIO11『ハムレット』以降、海外戯曲を上演するにあたり新翻訳を行っています。国内外を問わず、古典戯曲を演出するということは、過去の多くの上演形式と向き合い、演出家として戯曲、そして作品とどのように対峙するか常に問いつづけなければならないものです。そのなかで、“いま上演するための言葉”をテーマに、演出家が翻訳家とともに言葉を選び、その選んだ言葉を創作において俳優とともに見つめなおすという行程が創作において大きな影響を齎すため、可能な限り新翻訳を行っています。