KUNIO14『水の駅』出演者二次募集のお知らせ
KUNIO 2019年新作公演
KUNIO14『水の駅』
作:太田省吾
演出・美術:杉原邦生
公演日程:2019年3月27日(水)~ 31日(日)*予定
会場:森下スタジオ
出演者募集のおしらせ
KUNIO14『水の駅』の上演にあたり、出演者の二次募集をおこないます。
募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました
募集要項
■オーディション日程
①2018年10月13日(土)12:00〜14:30
②2018年10月14日(日)17:30〜20:00
■会場:東京都江東区
■応募条件
・18才〜40才のダンサー、俳優。男性のみ。
・2018年10月15日(月)〜20日(土)に東京都内で行うクリエーションワークショップ、2019年2月中旬からの稽古と本番に参加可能な方。
・オーディション日程①②のいずれかに参加可能な方。
・公演への出演が決まった場合は、ご自身での責任で稽古及び公演に参加できる方。
・2018年7月に実施したオーディションにお申込いただいた方はご遠慮ください。
・応募者多数の場合は書類審査を行う場合がございます。ご了承ください。
■出演時の待遇など
・チケットノルマなどの負担金はありません。
・報酬は交通費程度となります。
・稽古期間中の交通費、宿泊などはご自身でご用意ください。
*その他ご不明な点などございましたらお問い合せください。
■応募締切
2018年10月5日(金)23:00到着分まで
お送りいただいた後48時間以内に受付完了のメールをお送りします。
info@kunio.me からのメールを受信できるように設定してください。
■応募用紙 受付は終了しました。
■応募方法 メールでのご応募のみとなります。
件名を「オーディション申込み」とし写真データを貼付け後、PDF化して info@kunio.me まで添付してお送りください。応募用紙は 写真を貼付けた状態でA4サイズ2枚まで に収まるようにご記入願います。
なお、お問い合せはお名前とご連絡先を必ずお書き添えください。
■お問合せ・応募先
info@kunio.me
企画・製作・主催:KUNIO
プロフィール
杉原邦生[Kunio Sugihara]
演出家、舞台美術家。KUNIO主宰。
国内外の骨太な戯曲の本質を浮き彫りにしてみせると同時に、観客の予測を裏切るような挑発的な仕掛けや、ポップでありながら刺激的な演出が特長。
これまでのKUNIOでの作品には、上演時間が8時間半にも及ぶ KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』(作:トニー・クシュナー)や、最古のテキスト“Q1”バージョンを新訳で上演したKUNIO11『ハムレット』(作:ウィリアム・シェイクスピア)、柴幸男書き下ろし新作KUNIO12『TATAMI』などがある。外部演出作品には、木ノ下歌舞伎『黒塚』『東海道四谷怪談−通し上演−』『勧進帳』『三番叟』、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ルーツ』(脚本:松井周)、東京芸術劇場+ホリプロ『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』(脚本:柴幸男)などがある。
2018年は、歌舞伎座 八月納涼歌舞伎『東海道中膝栗毛』(構成のみ)のほか、11月1日〜3日まで木ノ下歌舞伎『勧進帳』(演出・美術)パリ公演[会場:ポンピドゥ・センター]、 12月12日〜24日はKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オイディプスREXXX』(作:ソポクレス 翻訳:河合祥一郎 演出:杉原邦生)が控えている。 過去の演出作品はこちらから
(一次募集時のコメントより)
今回、僕の恩師である太田省吾氏の代表作『水の駅』を、自分のカンパニー “KUNIO” で上演しようと思いました。太田さんの作品を演出するのは、2012年 KUNIO10『更地』以来、二度目です。その『更地』に続いて今回の『水の駅』も、僕の演出家人生にとってとても大切なタイミングで上演することになりそうです。
『水の駅』は沈黙劇です。出演者は劇中、言葉を発することがありません。だからこそ、普段何気なく発している〈言葉〉のその手前にある〈頭〉と〈胸〉の存在に気付かされます。僕がいま何気なくやってしまっているかもしれない〈演劇〉という行為の手前にあるものを、確かめたいと思っています。
太田省吾の『水の駅』を超える『水の駅』を、いま、ともにつくってくれる、野心ある出演者を待っています。ご応募お待ちしています!
杉原邦生